初めての積み木 童具館 WAKU BLOCK

投稿日:2018.08.17

我が子が1歳を迎えた頃から不慣れながらも少しずつ手遊びをするようになり
生活用品など何気ない空の容器に熱心に手で触れて感触と形状を確かめている様子がよく見られるようになりました。
1歳の段階ではまだ専用のおもちゃを買い与える事は早いと考えていた上に
与えても興味関心を抱く物がわからなかったのですが、物に手で触れて遊ぶ事が好きなように見受けられたので
子供に対して与えるおもちゃとして定番の積み木もしくはブロックのどちらかを買い与える事にしました。
旦那とも何度も話し合いをしたのですが、当初はブロックで検討しており
その理由はこれから成長していったとしても長い期間にわたって遊び続ける事ができると考えたためです。
しかし、ブロックというのは予め突起や穴が設けられている事により比較的自由度が高いとは言っても作れる作品は限定的になってしまい
長い間遊び続ける程仕上がる物が固定化してしまい子供が飽きてしまう事を懸念しました。
そこで、選択したのは童具館 WAKU BLOCKという積み木なのですが
自分自身は当初から童具館 WAKU BLOCKという製品の事を知っていたわけではありません。
子供に対して与える良いおもちゃを探し求めて旦那と休日などを利用して
街中にあるお店に出向いて品定めをしていた時に見つけた一品であり
初めて目にした時はまさか子供向けに作られた製品であるとは考えられませんでした。
それはあまりにも一つ一つが美しく形成されており
まるで大人が見て楽しむ一つのオブジェや芸術作品と言っても過言ではない程の美しさであったためです。
童具館 WAKU BLOCKは全てにおいていわゆる面取り加工と塗装が行われていない樺の木をダイレクトに感じられる木製のブロックであり
手のひらに4.5センチメートルのブロックをそっと乗せて見ると大人でさえも安心感を覚える手触りでした。
子供のためにおもちゃ選びをしているのに、店頭で立方体を手に載せたまままじまじと見入ってしまい
しばらくしてからベビーカーに乗せている子供の前に差し出すと両手で挟み込むようにして掴み
自ら離す事はなくやはりまだ1歳の子供にも特有のぬくもりを感じているのだと感じ迷うことなく購入して帰宅しました。
帰宅し早速童具館 WAKU BLOCKを自宅のリビングの一角にある子供が自由に遊ぶ事ができるスペースに広げてみると
箱から出してランダムに広げただけであるのにも関わらず静謐かつ優しい雰囲気が室内全体に醸し出されるのがわかりました。
しかも、樺の木がもたらす優しい香りが香り思わず手にとってあてもなく思い思いに形を作っていってしまうほどです。
元来我が子は手遊びをする事が好きな子供でしたが、童具館 WAKU BLOCKを買い与えてからはますます手遊びをするようになり
以前よりも明らかに手先が器用になってきている様子が毎日見ている親からもわかります。
これまでは1歳児ならではの物を鷲掴みするような物の掴み方であったのですが
逸品を買い求めてからは鷲掴みをする事は見られず大人のように指を使って摘むようにしていたのが印象的な変化です。
将来的にピアノをはじめとする楽器を演奏する事ができる子供に育てたいと考えているため
1歳児という早い段階から指を独立して動かす事ができるおもちゃに出会う事ができたのは大変幸運だと感じています。
また、童具館 WAKU BLOCKを我が家に導入してから子供がベビーカーの中で落ち着きがない様子で動き回ったり
泣いてしまうといった事もなく精神面でも一段階大人になったような印象を受けています。
親と子供が不自然ではなく本当に一緒に楽しみ育児教育に用いる事ができるおもちゃに出会えて良かったです。