童具館 WAKU BLOCKの積み木を買取したお客様の想い

投稿日:2018.08.01

我が家には二人の娘がいます。
上の娘が3歳の時に、二人目の娘が生まれました。
生まれてすぐのころはただ寝転がっていただけの次女ですが
3カ月になりあっという間に寝返りを覚え
5カ月を過ぎるとハイハイまで始めるようになりました。
ハイハイが始まると、どんどんそこらじゅうにあるものを手に取り
手でいじったりなめたりととても楽しそうにしていました。このような姿を見て
次女にも何か素敵なおもちゃをプレゼントしてあげたいと思ったのです。
上の娘な時には、いいなと思ったものを購入しても、なかなか親が思うように遊んでくれなかったり
もどかしい思いをすることもありました。そのため次女に買ってあげるおもちゃはよく考えてから購入することを決めました。
主人と次女にどんなおもちゃを購入するか話し合っている時に出たことが
遊び方が決まっているおもちゃはやめようということになりました。
長女の時にせっかく買い与えてもすぐに飽きてしまうことがあり
これは好奇心旺盛な子供がただそのおもちゃに飽きてしまっただけだ思ったのです。
例えば飛行機が欲しいといったからといって飛行機を与えてしまっては、すぐに飽きてしまうということです。
つまり飛行機が欲しいのであれば、飛行機を作れるものを与えればよいという方針を固めました。
そこで私たちがいろいろなおもちゃを検討して見つけたものが積み木でした。
当時次女後6カ月でしたが、積み木であれば生後6か月であっても無理なく遊ぶことができ
小学校高学年であっても工夫しながら遊ぶことができるでしょう。遊び方は一通りではなく
考えれば考えるほど無限に出てきます。子供次第で何通りもの楽しみ方があり
次女だけではなく長女も一緒に楽しめると思い、積み木を選びました。
また積み木を通して学べることもたくさんあり、積み木には何げない日常の遊びから
空間認識力や立体構成力を養うことができます。このような何げない遊びの中で学んだことは
簡単には受けることがなく、基礎になると感じました。教科書で勉強するのではなく
楽しく遊ぶことによって自然にイメージを豊かに膨らませることができるようになるということです。
積み木をプレゼントすることが決まりましたが、ただ積み木といってもたくさんの商品があります。
そして数々の積み木を見比べて私たちが決めたものが童具館 WAKU BLOCKでした。
この積み木には色が出ていません。
最初は色が付いていた方がカラフルで楽しいのかなと思ったのですが
この積み木に色が付いていないことには理由がありました。
色が付いていない理由は遊びの幅を狭めないようにするためであり
もしも消防車を子供が作りたいと思いつくっていた時に
もしも赤い積み木が足りなければそれだけで消防車を作ることをあきらめてしまうでしょう。
しかし色をつけないことにより、自由に作り上げることができ、子供の頭の中では立派な消防車が出来上がります。
またこの積み木は面取りがなされていません。
面取りをしていないということが可能になっているので使っている時に危ないのではないかと感じたのですが
ここにもやはりこだわりがありました。面取りをしないことで積み上げた時に崩れにくいということでした。
このような様々な特徴を見て私たちはこの積み木が非常に気になり、購入を決めました。
実際に購入してから3年以上の月日が経ちましたが、今でもこの積み木で楽しそうに遊んでいます。
幼稚園や小学校に行くようになってからも、立体の回転や移動、空間の認識などを苦労することなくイメージできていて
この積み木のお蔭かなと思っています。また二人ともそれなりの集中力を持って物事に取り組むことができますが
集中力についてもこの積み木遊びから培ったものなのではないかと感じます。